子供が産まれてから、徐々に自分の時間が少なくなってきていると感じませんか。
それまでは1人、または夫婦2人で時間的余裕のあった暮らしから、子供が産まれてからは急に慌ただしくなり、自分のやりたいことが思う様にできなくなっているのではないでしょうか。
子供が生まれた直後は夜泣きによる睡眠不足、少し大きくなってくると今度は遊び相手として駆り出され、少しずつ自分の時間が削られていきます。
私は、妻の妊娠が発覚した年から第三種電気主任技術者の試験勉強を始めたため、家事と育児に追われる中で、思い通りに勉強ができず、ストレスを抱えておりました。
そんな中でも自分時間を捻出し、3年という年月をかけて無事にこの資格を取得することができましたので、今回は育児中の自分時間捻出方法についてまとめてみようと思います。
ポイントは1人の時間を「作る」ということです。
具体的には、
- 朝活の実施
- 会社の昼休みを活用
- 夜は子供と一緒に寝てしまう
という3項目を徹底しました。
朝活の実施
1つ目は朝の時間を有効活用するというものです。
子供が生まれる前は7時に起床し、出社の支度をしておりましたが、起床時間を5時半とし、6時半までの1時間を勉強時間に充てることにしました。
これは子供が寝ている間に集中して勉強を行うためです。
当初は早起きをすること自体がなかなかうまくいかず、挫折しかけましたが、起床後のルーティンを決めたことで、良い流れが生まれ、スムーズに勉強ができるようになりました。
私が行ったルーティンは、
- 起床
- ラジオ英会話を聴きながら洗濯物を畳む
- コーヒーを淹れる
- 勉強に取り掛かる
というものになります。
私は起床後いきなり勉強に取り掛かることができなかったため「洗濯物を畳む」という、思考停止でもできるアクションを挟み、頭と体のエンジンをかけていきました。
このルーティンを毎日繰り返したことで、余計なこと(スマホをいじる等)をしなくなくなり、毎日決められた通りの朝活を行える様になりました。
朝は夜とは違った静けさがあり、頭もスッキリしているため、慣れてしまうと夜に勉強を行うよりも効率が良かったりします。
会社の昼休みを活用
2つ目は会社の昼休みを活用するというものです。
以前は昼食後、スマホゲームをしたりネット記事を読んだり、昼寝をして過ごしておりましたが、それらを全てをやめ、この時間を試験勉強に充てました。
昼休みの具体的なルーティンは
- 12:00~12:20 昼食
- 12:20~12:25 歯磨き
- 12:25~12:55 試験勉強
となります。
これにより、最低でも毎日30分の勉強時間を捻出することに成功しました。
昼休みの良い点は、1人になることができ、なおかつ集中できるところです。前項の朝活では、まれに子供が6時頃に起きてきてしまい、勉強どころではなくなってしまうことが多々ありましたが、会社ではそういった心配がありません。
私の場合は、昼休みに空いている会議室を利用したことで、1人の空間を確実に確保し、集中して試験勉強に取り組むことができました。
ちなみに、私の生活スタイルの中では、この時間帯が一番効率よく勉強できました。
夜は子供と一緒に寝てしまう
3つ目のポイントは、子供と一緒に早寝をしてしまうというものです。
それ以前は子供の寝かしつけ後に布団から這い出して、勉強を行っていたのですが、一緒に寝落ちしてしまうことがあったり、うまく抜け出して遅くまで勉強できたとしても、翌日の早起きに支障がでたりと、思うような成果が得られませんでした。
そこで、いっそのこと子供と一緒に寝てしまおうと考えました。
これにより、早起きがよりスムーズに行えるようになり、朝活の質も向上するという恩恵を受けることができるようになりました。
また、寝る前の子供との時間をストレスなく過ごすことができる様になり「早く寝てくれーTT」という気持ちがなくなる、といった副産物もありました。
まとめ
子育て中は自分の時間を確保できず、やりたいことができないためにストレスをためてしまいがちです。
そうした生活の中でも自分時間を捻出することは十分に可能ですので、無理のない範囲で自分の時間を捻出し、子育てと自分らしさを両立していきたいものです。
今回私が紹介した自分時間捻出方法は、以下の3点でした。
- 朝活の実施
- 会社の昼休みを活用
- 夜は子供と一緒に寝てしまう
私の場合は、朝と昼休みに自分時間を捻出したことで、無理なく試験勉強を行うことができ、無事に資格取得へ繋げられましたが、これを読んでおられる皆様には、それぞれに適した時間捻出方法があると思われます。
今回私が紹介した方法を試してみるのも良いですし、入浴中や通勤中といった時間に少しだけ自分のやりたいことをしてみたりと、ご自身に適した自分時間捻出ができることを応援しております🍀
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