我が家でもとうとう購入しました。
電気調理鍋のジャンルにはSHARPやアイリスオーヤマなどなど、多くの家電メーカーから商品が発売されています。
どれも時短調理が可能でかなり迷ったのですが、我が家はホットクックを選びました。
ホットクックにした決め手や、実際に買うまでに検討したこと、買ってからのメリットとデメリットをご紹介します。
ホットクックに決めた理由
数ある電気調理鍋の中からホットクックを選んだのは、公式レシピの多さが一番の決め手でした。
電気調理鍋は初めて購入するので、どんな料理ができるのか?どれくらいの設定で作ったらいいのか?まったく検討がつきませんでした。
その点、ホットクックには公式のレシピが紹介されており、その通りに作ればまず失敗はありません。
公式レシピは本体にメニューが入っているので、細かい設定も不要です。
材料を切って調味料を入れてメニューボタンをピッ!で出来上がります。
鍋では難しそうなレシピも紹介してくれているので、料理のレパートリーも広がる(気がします)。
買うまでに検討したこと
まずは置き場所とコンセントの位置です。
ホットクックは意外と大きいです。
2.4サイズ(4人用)で、だいたい10合炊きの炊飯器くらいの大きさがあり、しかも調理中に湯気が出ます。
しっかりとした置き場所を用意した方がいいと思います。
ホットクックに限りませんが、子どもがつかまり立ちできるようになってからは全ての家電の配置を見直しました。
彼らは視界に入るもの全てに興味を持って、手が届く全てのものを触りたがり、手に入れたもの全てを口に入れる習性があります!
小さな子どもがいる場合は、コンセントの位置は危なくないか、近くに引っかかって落ちてくるものはないか、蒸気で火傷をしないか、といった観点で置き場所を決めるといいと思います。
実際に使ってみてのメリット
時短効果は抜群です!
材料を切ったり、調味料を計ったりする必要があるものの、ホットクックが調理してくれている間に他のことができるのはかなり助かります。
平日、朝のうちに予約調理のセットをしておけば帰宅するとすぐに食べられますし、予約できないメニューでも30分くらいでできる副菜なら子どもをお風呂に入れている間に出来上がります。
豚汁やけんちん汁もできるので、野菜多めで作っておけばそれだけで食卓が完成します。
夏場の予約調理でも大丈夫なの?とも思いましたが、説明書によると先に加熱しておいて、予約時間直前に仕上げをするようになっているのでそこまで心配しなくても良いそうです。
気になる方は、予約調理を使わなくても時短効果は高いと思います。
また自分で何回やっても失敗していた温泉卵が理想の硬さで仕上がった時には感動しました。
煮込み料理や低温調理はホットクックに勝てる気がしません。
また蒸し料理にもよく使います。
温野菜やこどものおやつのふかし芋は、材料を切るだけです。
お好みの硬さのになるように蒸し時間の設定を決めてしまえば次からの再現性が抜群です。
ホットクックにもデメリットはあります。
一番意外だったのは、炒め調理がちょっと苦手なことです。
基本的に蓋を閉めて調理をするため、炒めるような短時間強火で水分を飛ばして仕上げる感じが苦手なようです。
もちろん設定値としては炒める機能もあるし、焼きそばも作れます。
それでもフライパンで作った方が美味しい気がします。
ホットクックで焼きそばを作ると野菜の水分だけでもベチャッとして、麺がちぎれてしまうんですよね。
これも何回か練習してコツを掴めば上手にできるのかもしれませんが、今のところコツは掴めていません。
後はお値段が高めなところもデメリットかもしれません。
公式レシピがいらないという方や、もっとシンプルな機能だけで良いと思う方は、値段が安くて機能も最低限という電気調理鍋もあります。
あとは匂いが残りやすいのも気をつけたいところです。
カレー、コンソメなどの匂いが残りやすく、綺麗に洗っても次回使おうと思って蓋を開けると香ってきます。
匂いが蓄積されて、ホットクックで調理したものは独特の風味に仕上がることもよくあります。
お手入れ方法は簡単です。
我が家で購入したものは内鍋がテフロン加工されているものなので、焦げ付きは全くありません。
テフロン加工のフライパンや炊飯器の釜と同じく、中性洗剤とスポンジで終わりです。
内蓋、蒸気受けなどは食洗機OKなので、使用後はそのまま食洗機に入れます。
構造上、内鍋の持ち手部分などの凹凸に水が溜まりやすいのはちょっとしたストレスにはなりますが仕方ないです。
そこに食べ物が残るわけではないので衛生面では問題ないと思います。
ホットクックでまとめて作って食べきれないときは、別の鍋に移すか内鍋用の蓋が別売りされているのでそれを使ってもいいかもしれません。
ホットクックには温め直し機能もついているので、内鍋ごと冷蔵庫に入れて保存して温め直すことも可能です。
内鍋も買い足し可能なので、そのまま保存したい場合や、2品以上同時に作りたい場合も対応できます。
ちなみに我が家は作ってすぐに保存容器に移しているので、内鍋用の蓋などを買い足す予定はありません。
レシピもアレンジ次第でどんどん増えます
これからブログの中でも公式レシピを試してみた結果や、手動調理で作ってみたレシピなどをご紹介していこうと思います。
まだまだ初心者ですが、初心者なりのレシピもあるので今後は失敗例も含めてご紹介します。
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