手軽に自分が持っている不用品を譲ることができ、また欲しかったものを購入できるフリマアプリはとても便利です。
私は出産の少し前に、家の中の大掃除とベビー用品の用意をしようと思ってメルカリを始めました。
リサイクルショップも利用すれば不用品の買取もしてくれますが、買取価格に納得できなくてもフリマアプリを使えば自分で価格設定ができます。
まだまだ取引件数は二桁程度の新参者ですが、本・ゲーム・小物類の出品で利用することが多いです。
これらの小物類はメルカリの匿名配送(ヤマト運輸のネコポス、日本郵政のゆうパケット)で発送しています。
そこで今回は、メルカリでこれらを利用する際に使っている梱包資材と発送時の注意点についてご紹介します。
A4かB5サイズの封筒
まず初めに、それぞれの配送方法についての基本的なルールです。
いずれも送付する梱包材に指定はありません。
サイズについては、ネコポスは31.2cm×22.8cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内です。
ゆうパケットは3辺の合計が60cm以内、長辺34cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内です。
これらの条件に当てはまるちょうどいいサイズがA4かB5サイズの封筒です。
ダイソーで10枚入りで売っているものを使っています。
縦と横のサイズはこれでクリアできますが、厚みについてはちょっと厚めの小説本や緩衝材を含めると3cmをオーバーしてしまうものがあるので、出品前にサイズを確認しておきます。
ちょっと意外かもしれませんが、出品時の商品説明欄に「封筒で発送します」と一言書いておくと、購入者は安心して購入することができるそうです。
封筒型の緩衝材(プチプチ)
これもダイソーで売っている便利なものです。
ロール状になっているプチプチを切って使うこともありますが、封筒型はそのまま入れるだけなのでとても楽チンです。
ゲームソフトを発送する際には念のためこれらの緩衝材を入れています。
サイズがいくつかありますが、6枚入りのものはNintendo Switchのソフトがちょうど入る大きさなので頻繁に買います。
また封筒ではなく小型の段ボールでゲームソフトを発送する場合は、ソフトをこのプチプチに入れて段ボールの底に両面テープ等で貼り付けると輸送中の破損が抑えられます。
チャック付き袋
これもダイソーです。
サイズが豊富なのが特徴ですが、私はいつもA5かB5サイズを使っています。
本を発送する際に、ビニール袋に入れてから封筒に入れて梱包すると水濡れ対策になります。
使うビニール袋は使用済みでクシャクシャになったものよりも、新品の方が断然良いですよね。
A5サイズなら文庫本が入るちょうどいい大きさので重宝しています。
またわざわざチャック付き袋を買わなくても、キッチンにジップロックのようなものがあればそちらを使っても良いと思います。
その場合も、使用済みでクシャクシャになったものをリサイクルするのではなく、キレイなものを使うようにしてください。
テープのり
緩衝材かチャック付き袋に商品を入れたら、封筒を閉じます。
その時にテープのりを使うと手も机も汚れないので助かりますよ。
詰め替え用も売っているので、のりがなくなったら中身を入れ替えて繰り返し使えるので値段を抑えられます。
また発送で郵便局・コンビニ・宅配便営業所に持ち込む際に、商品と一緒に予備の封筒とテープのりを持っていくと安心です。
私が一度失敗してしまったのは、スーパーに買い物へ行った後に発送しようと思っていたら、帰り道に商品の上に冷凍食品が乗ってしまい濡れていて封筒を交換した・・・ということがありました。
自分には不用品だったかもしれませんが、購入者にとっては大切な商品なので取り扱いには注意が必要です。
メッセージカードは必要?
私個人的には「いらない」と思います。
私が購入した時にメッセージカードが入っていなかったとしても、それだけが原因で評価が悪くなったりすることはないと感じています。
逆にどんなに丁寧なメッセージカードが同封されていたとしても、梱包が雑だったり商品に申告していないキズがあれば残念な気持ちになります。
また匿名配送というシステムを使っているということからも、相手もある程度ドライな取引でもOKという思いがあります。
メッセージカードよりも取引画面上でのメッセージのやり取り、梱包の丁寧さ、商品を丁寧に扱っているという雰囲気の方が評価する上では大切なのではないでしょうか。
とはいえ、フリマアプリは本当に様々な人が利用しているので「メッセージカードは絶対に必要」という考えの方もいらっしゃると思います。
購入者がどんな人柄なのか、取引メッセージのやり取りやプロフィールを見てから判断しても良いと思います。
深く悩む必要はないので、気軽にフリマアプリを利用してみてはいかがでしょうか。
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