12月といえばふるさと納税の季節ですね。
ふるさと納税とは自分が住んでいる以外の自治体へ住民税を寄付することができ、その返礼品も受け取れるというとてもお得な制度です。
詳細な仕組みはここでは解説しませんが、もともと会社員である私も結婚してから毎年ふるさと納税をして返礼品をいただいてきました。
普段は買わないようなちょっと贅沢な品物を選ぶのが楽しみでした。
返礼品人気上位は食品が占めているとのことですが、我が家でも果物や冷凍のお肉などの食品をもらうことがほとんどでした。
しかし今年は産休と育休で会社から給与をもらっていません。
だからふるさと納税ができないわけではありませんが、節税の恩恵は受けられないので2021年はしていません。
2022年は職場復帰を考えているので、それに向けてふるさと納税を復活させようと考えていたところ、どうせなら育児に役立つものが欲しい!と思ったので調べてみました。
何枚あっても足りないタオル
育児をしているとタオルって何枚あっても足りないんですよね。。。
バスタオル、フェイスタオル、ハンカチといったサイズも様々で、材質もタオル生地やガーゼ生地など豊富です。
なによりふるさと納税というだけあって普段使うタオルよりも高級品が多いのが魅力です。
またタオル類の派生品として、スリーパー・スタイ・バスローブといった物も用意されているのでそちらも検討してみてもいいかもしれません。
離乳食にも大人にも使える食品
返礼品としてベビーフードが用意されていることにも驚きました。
その地域の特産品で作る離乳食は、子供に1回は食べさせてみたいですよね。
でも気に入りすぎて普段の離乳食を食べなくなったら・・・とも考えてしまいますが、違いのわかる子に成長したと嬉しく見守りたいです。
大人も一緒に楽しみたい!という方は、離乳食にも使える食品を選んでみてはいかがでしょうか。
釜揚げシラス、野菜ポタージュ、きなこ、出汁、果物などは、大人の食事にメインに使いながら、少量を離乳食にまわすことができると思います。
注意点としては冷凍で届くものの場合、複数の自治体に一気に申し込んでしまうと冷凍庫がいっぱいになってしまうので配送時期と冷凍庫の中身をよく確認してください。
果物などの生鮮食品は届いたらすぐに消費しなければいけないので、子供が食べられる月齢なのかを確認した方が安心です。
職人が手作りしてくれるおもちゃ
これも地域特産品ならではです。
ふるさと納税ではおもちゃ屋さんで売っているおもちゃやプラモデル等も返礼品でもらえます。
でもせっかくならその地域で生産された木や、1つずつ手作りしている積み木やおままごとセットはお店でなかなか購入することができないものです。
寄付金額も少し高めものが多いようですが、長く使ってもらえると嬉しいですよね。
毎日使える・長く使える家具
家具の返礼品ともなると、寄付金額が一気に多くなりますがそれでもOKという方は育児で使う家具を申し込んでもいいかもしれません。
ベビーベッド、ハイチェア、バウンサー、チャイルドシート、クッションといったものが用意されています。
しかし店舗やネットショッピングに比べると種類が限られているので、本当に欲しいものなのかよく検討してから申し込む必要がありそうです。
困ったらオムツ・お尻拭き等の消耗品
「こんなものまで返礼品でもらえるのか!」と驚いたのがオムツ等の消耗品です。
返礼品として用意している理由としては、自治体にそれらを製造する工場があるからだったり、育児を応援したいという自治体の思いがあるからだそうです。
具体的には紙オムツ、お尻拭き、オムツ用ゴミ袋、粉ミルクが多いと思います。
しかしこちらも店舗で買えるものをわざわざふるさと納税でもらう必要があるのか、また店舗よりも割高になってしまっていないかということを考える必要があるかもしれませんね。
そもそもふるさと納税の目的が私のような節税と返礼品の楽しみという人はこういう発想になってしまいますが、純粋にその地方を応援したい!という方は損得なんて考える必要はありません。
出産前のフルタイム勤務と比べると、産休・育休・時短勤務といったイレギュラーな収入になってしまいがちな出産後ですが、ふるさと納税のようなお得でちょっとした楽しみも享受できる制度を利用してみてはいかがでしょうか。
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