哺乳瓶は使用後に洗浄、消毒、乾燥のステップを踏む必要があり、管理が地味に面倒臭いものです。
特に乾燥の際には保管場所が必要で、その保管方法について悩まれている方も多いかと思います。
そこで今回は、我が家での哺乳瓶の保管方法についてご紹介させていただきます。アイディアの1つとして参考にしていただければ幸いです。
早速ですが、こちらが、我が家の哺乳瓶保管エリアの全体像になります。
そうです、水切りかごです!
しかも3段式です!
食洗機を購入した際に、使用しなくなったものを倉庫から引っ張り出してきて、試しに使用してみたところ、これが思った以上に使い勝手が良く、今日まで重宝しております。
水切りかごの活用方法
冒頭でご紹介した水切りかごは「パール金属 食器 水切り かご 3段 フォレール H-6142」というものになります。
我が家では、各段を以下のように活用しております。
- 上段:電子レンジ対応の哺乳瓶消毒用容器の乾燥場所
- 中段:洗浄、消毒済み哺乳瓶の乾燥場所
- 下段:使用済み哺乳瓶の仮置き場所
写真で示せば、以下の通りです。
上段は、哺乳瓶をレンジ消毒するための容器(以下のAmazonリンク参照)を乾燥させるために使用しております。容器をひっくり返して、乾かしています。
中段は、洗浄・消毒した哺乳瓶を逆さにして乾燥させております。240ml容量の哺乳瓶までなら、高さ的にも十分保管できます。
下段は、使用済み哺乳瓶の仮置き場所として活用しております。飲み終えた哺乳瓶は長時間放置すると、雑菌が繁殖したり、汚れが固まって落ちにくくなるそうですが、我が家では、2本溜まるまで洗浄は行いませんでした。
特に、夜中の授乳後に使用した哺乳瓶は、すぐに洗浄する余力がなく、朝までこの下段に放置されていました。
下段は網の部分に下駄を履かせ(以下の写真を参照)、そこに水受け皿をのせることで、水受け皿をお盆のようにして使用済み哺乳瓶をキッチンへ運べるようにしております。
水切りかごのメリット
家に余っていた水切りかごが想像以上に使いやすく、今日まで重宝しているのですが、そのメリットについて簡単にまとめておきたいと思います。
- 哺乳瓶関連の道具をまとめて管理できる
- 使用済みの哺乳瓶を仮置きできる
1.哺乳瓶関連の道具をまとめて管理できる
電子レンジ対応の消毒用容器はサイズが大きいため、市販の哺乳瓶乾燥ラック単体では乾かすことができません。その点、水切りかごは食器を大量に乾かすことを目的としているため、このような容器も問題なく乾かすことができるのです。
これにより、哺乳瓶と消毒用容器をまとめて管理することができ、保管場所の省スペース化に繋がります。
2.使用済み哺乳瓶を仮置きできる
あまり褒められた内容ではないのかもしれませんが、我が家ではこの点に一番助けられております。
飲み終わった哺乳瓶を仮置きしておくスペースがあるため、夜中の授乳後や朝の忙しい時間にちょい置きしておくことが可能です。
仮置きされた哺乳瓶は「1.哺乳瓶関連の道具をまとめて管理できる」で示した通り、電子レンジ対応の消毒用容器が上段にのっていますので、それと合わせてキッチンへ運び、そのまま洗浄→消毒を行うことができます。
まとめ
3段式の水切りかごを使用することで、哺乳瓶を効率良く保管できるという話でした。
実際に使用してみると、電子レンジ対応の消毒用容器と哺乳瓶をまとめて保管できるという省スペース性と、使用済みの哺乳瓶を仮置きできることによる、哺乳瓶をまとめて洗浄、消毒が可能という効率性があることがわかりました。
市販の哺乳瓶乾燥ラックでは、哺乳瓶のみの保管しかできないため、この他に消毒用容器の保管場所が必要になってきます。
その点、3段式の水切りかごでは、高さ方向にそれぞれの保管が可能なため、保管場所の省スペース化に貢献します。
値段的に、3段式の水切りかごは「割高」と思われるかもしれませんが、哺乳瓶関係の道具をまとめて管理するための「棚」としての意味合いを持つと考えれば、決して高すぎる買い物ではないと考えます。
少しでも効率的に哺乳瓶を保管したい、他の人はどうやって哺乳瓶を管理しているのだろうと思われている方にとって、上記の内容が少しでも役に立ったのならば幸いです。
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