我が家でも生後5ヶ月から離乳食を開始しました。
・・・その前に、調理器具と食器を買い揃えました。
と言っても、どんな道具を何個用意すればいいのか全くわからず、最初は少なめに購入して足りなければ追加する、というスタンスで迎えました。
その結果、離乳食初期(生後5ヶ月〜6ヶ月)でどれくらい使ったのか、足りなかったのかなどもご紹介します。
離乳食は初めての経験なので、どんな大きさ・材質なのか店舗で実物を見ながら購入してきましたが、ある程度必要なものはメモをしておき、店舗で実物を見てからネットで購入する方法も良いと思います。
調理器具
離乳食開始時に購入したものはブレンダー、すり鉢、裏ごし器、製氷皿です。
このうち、ブレンダーについては離乳食が終わってからも調理器具として使えるようにフードプロセッサーとしても使えるタイプを選びました。
実際に使ってみると、初期の離乳食は量が少ないのでまとめて作って冷凍するとしてもブレンダーの刃が空回りしてしまうくらい少量でした。
例えば離乳食1週目の目安として「おかゆをスプーンで1杯程度与えて、慣れてきたら1杯ずつ増やす」と言われていますが、おそらく1週間で食べ切る量は60gくらいだと思います。
おかゆ60gは小皿に1杯くらいなので、ブレンダーで潰そうとしても刃が空回りします。
同様に初期に与える野菜も少量ずつなので、作る量と洗い物の手間を考えたらブレンダーを使うよりも離乳食用の小さなすり鉢を使った方が簡単でした。
ブレンダーが便利だと思えたのは離乳食開始から3週間くらい経った頃でしたが、我が子はあまりドロドロとして食感が好きではなかったようで、柔らかく煮て粗く潰した程度のおかゆと野菜がメインになったので数回しか使いませんでした。
ブレンダーはすぐに用意しなくても、離乳食の進み具合を見ながら追加購入でも良いと思います。
すり鉢と裏ごし器は離乳食用の小さなものがセットになっているものが安く売られています。
裏ごし器は、麺類を茹でた後のお湯切りザルとしても使えます。
製氷皿は離乳食の冷凍保存用に柔らかい材質の製氷皿が売られています。
通常の製氷皿でも冷凍できますが、食材の硬さによっては製氷皿から外れにくいものもあるのでストレスなく使うためには離乳食用のものがオススメです。
その他として、もともと持っていた調理器具としては包丁・まな板・すりおろし器・小鍋・ガラスボウル・計量スプーンを頻繁に使っています。
私がこれらの調理器具を選ぶ際に重視したのは、食洗機対応かどうかでした。
自宅に食洗機がある家庭では時短のためにもどんどん活用したい家電です。
食器
離乳食用の食器といっても、どんな材質・形状・大きさ・数を用意すればいいのかわからなかったのでとりあえずセットになっているものを購入しました。
こちらの中身はプレート1枚、カップ3個、スプーン3個、計量カップ1個、冷却剤1個が入っています。
離乳食中期までで、プレートは使っていませんがそれ以外の数はちょうど良いと思います。
途中、生後7ヶ月頃におかゆの量が増えてきて子供用茶碗を買い足しました。
現在は1回の食事で子供用茶碗1個、カップ2〜3個、スプーン1本を使っています。
しかし食事の度に食器を洗う必要があるので、時間がなくてまとめて洗うことを考えると、子供用茶碗をもう1個買い足してもいいかなと思っています。
また生後7ヶ月頃からストローの練習を始めました。
ストローマグのようなものの方が飲みやすいのかもしれませんが、洗いにくそうだな・・・と尻込みしてしまい、普通のコップに取り付けるシリコンカバーとシリコンストローを使いました。
シリコンカバーを指で押すと液面がストローを上がってくるので、ストロー飲みを補助してくれます。
最初の3日間はむせてしまいましたが、1週間も経てば上手に飲めるようになりました。
子どもってすごい適応力!と感動しました。
エプロン・イス・ウェットシートなど
その他に用意したものとしては、まずは食事用エプロンです。
シリコン製の離乳食用エプロンは食べこぼしをキャッチしてくれるし、洗いやすいので便利そうだなと思っていました。
しかし我が子は離乳食に飽きてくると食べこぼしが入ったエプロンを食事中に振り回すことが頻繁にありました。。。
何とか対策を考えてみたところ、どうやらドロドロした食感のものは食べにくいのでは?ということを考えて水分少なめ・粗めの食事にしてみたら上手に食べてくれました。
食べこぼしの量もほとんどなくなったのでエプロンも着用しなくなりました。
水分が多めのスープや果物を食べさせる時は、フェイスタオルを首に巻いて美容室のようなスタイルにしています。
私の経験から考えると、エプロンも最初の数日間はタオルを代用して様子を見ながら追加購入で問題ないと思います。
食事用のイスについてはバンボのベビーソファーを使いました。
とにかく離乳食は食べ散らかされることが多いので、簡単に拭き取れるものが便利です。
生後7ヶ月を過ぎてバンボがきつくなってきたため、ハイチェアを購入しました。
ローチェアとしても使えるし折り畳みもできるので助かります。
また食事中に使うウェットシートも用意しました。
ベビー用品店やドラッグストアにも大量に売っているので、ノンアルコールタイプを買いました。
まとめ
離乳食の開始は赤ちゃんにとっても親にとっても大きな変化点だと思います。
親も戸惑うことがたくさんありますが、赤ちゃんも同じく戸惑っているハズなのでお互いに試行錯誤しながらのんびり進めたいですね。
今の時代は便利なので、少しくらい道具が足りなくてもいくらでも代用できます。
買い足すとしてもお店に行けばすぐに手に入るし、ネットで注文しても届きます。
何より2〜3日くらい不便でも生きているから大丈夫です!
そんな大らかな気持ちで過ごしていきたいですね。
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