我が家では生後3ヶ月を過ぎた頃から完全ミルク育児に移行しました。
もともと搾乳とミルクで育てていましたが、搾乳がめんどくさくなってやめました。
混合育児の頃からミルク育児セットとして揃えていたものがますます大活躍してくれたり、育児が終わってからも日常使いができるものを選びました。
しかし一番の選定基準は、ストレスなく使えるかどうかでした。
飲んでくれないストレス、洗いにくいストレス、待ち時間のストレス・・・などなど育児以外では気にならないことでも育児期間には大きな負担だったりします。
できるだけストレスを少なくしてミルクを準備して、飲ませて、片付けることを心掛けていたのでその方法や道具をご紹介します。
ミルク
ドラッグストアやベビー用品店やネット通販でも簡単に購入でき、しかも種類も豊富です。
どのミルクもメーカーさんの努力により高性能になっているということなので、素人の私から見ると違いはよくわかりません!
最終的にはコスパと赤ちゃんの好みで決めると良いとのことですが、アドバイスできる点としてはできるだけ同じ種類のミルクを購入することだと思います。
多くのメーカーでポイントを集めるキャンペーンをしており、そのポイント集めのために一つのメーカーを決めたらそれを継続することが良いと思います。
雪印ビーンスタークさんの「すこやかM1」にもキャンペーンコードがついており、集めると抽選プレゼントに応募できます。
また初回は必ずもらえるプレゼントもありがたいです。
我が家ではミルク計量スプーン(50cc用)をもらいました。
1回に200ccを飲むようになると、こういった大容量用スプーンがとても便利です。
缶に付属のスプーンは20cc用なので、何杯入れたか忘れるんですよね。
また抽選キャンペーンに応募し続けること約半年で、絵本もいただきました!
粉ミルクと液体ミルクがありますが、我が家では毎日飲む分は粉ミルクを使い、非常用に買ってローリングストックしているのが液体ミルクです。
外出した時や、どうしても泣いてミルクを冷やす時間が待てない時に液体ミルクを使います。
哺乳瓶・乳首
哺乳瓶も各メーカーが研究と改良を重ねて、赤ちゃんが飲みやすい形状を作ってくれています。
だから素人の私には違いがわからないのですが、これもミルクと同じく、お気に入りを見つけたらそれに統一することがポイントです。
成長とともに乳首の大きさも変える場合がほとんどだと思いますが、その度にメーカー別の乳首を買うのって大変だと思います。
哺乳瓶もガラス製とプラスチック製、150ccサイズと250ccサイズがあります。
我が家で一番使っているのは、ガラス製の250ccサイズのものです。
新生児のころは60ccを一日に何回も飲んでいたので、小さいサイズしか使わなかったです。
しかし生後3ヶ月を過ぎると1回の授乳で200ccを飲むようになり、小さいサイズの哺乳瓶はほとんど使わなくなりました。
「大は小を兼ねる」のような感じで、最終的にたくさん飲むようになるので最初から大きいサイズを購入して良いと思います。
またプラスチック製のものは何度も使って洗っているうちに、細かいキズがついてしまいあまり衛生的ではなくなってしまうそうです。
その点、ガラス製の方が長く衛生的に使えます。
お湯
粉ミルクは70℃以上のお湯で溶かし、それを飲める温度まで冷ます必要があります。
ミルクを作る過程で混入するかもしれない微生物をお湯で殺菌するためだそうです。
理由は分かりましたが、この作業が厄介です!
まず「70℃のお湯ってどうやって作る?」でした。
調乳専用ポットが売られていますが、ミルク卒業後にも使えるものがあればそっちにしたいな、と調べてみると、電気ポットの中にも70℃で保温できるものがありました。
これを使えばお湯の温度に悩まないし、ミルク卒業後にも電気ポットとして使えます。
ミルクを溶かした後は40℃くらいまで冷ましてから飲ませます。
これはあらかじめ冷蔵庫にコップか水筒に入れた白湯を用意しておいて解決しました。
具体的に200ccのミルクを作る方法です。
1回の調乳が少ない時期であれば流水で冷やせますが、夏の時期に200ccを冷やそうとするとかなり時間がかかってしまうので、白湯を使った方が早いです。
洗浄セット
意外と忘れてしまいがちですが、哺乳瓶は毎回洗浄して殺菌します。
- 瓶を洗浄するブラシ
- 乳首を洗浄するブラシ
- 洗剤
- 殺菌セット(薬剤、電子レンジ、煮沸)
この中でも殺菌方法のオススメは電子レンジです。
3種類の方法についてそれぞれ試してみましたが、薬液消毒は手が荒れます!
それから1時間程度のつけ置きが必要なので、哺乳瓶が足りない時にすぐに使えなかったりして困ったことがありました。
(それ以前に洗い物を溜め込むクセを直せば良いのでしょうが・・)
煮沸消毒は大きめの鍋があればできるのでわざわざ専用グッズを買わなくて良いのがメリットです。
しかし、夫婦2人暮らしだった我が家に『大きな鍋』はありませんでした。
せいぜい哺乳瓶2本が入る程度の大きさの鍋だったので効率的ではありませんでした。
その点、電子レンジ消毒は5分程度でできて、まとめて5本が容器に入ったので助かりました。
電子レンジ消毒の注意点としては、消毒セットが入る大きさの電子レンジか?ということです。
電子レンジ消毒は専用容器が必要なため、古いタイプの電子レンジを使っている場合は消毒セットを購入する前に確認した方が良いと思います。
消毒方法の解説が多くなってしまいましたが、哺乳瓶を清潔に保つために一番大切なのは洗浄です。
ブラシと洗剤でしっかりと汚れを落とした前提で消毒する必要があります。
まとめ
「母乳で育てるから哺乳瓶は必要ない」と考える方もいらっしゃいますが、私個人の感想としては1人目が生まれてすぐから母乳だけで育てられるとは期待しない方がいい!と思いました。
母乳だけで育てられるようになるまでには、時間がかかります。
そのためにも粉ミルクセットは用意しておいた方が安心できます。
また哺乳瓶関連用品に何が必要なのかわからずバラバラに買うのが不安な方は、セットになったものも売られているのでこちらを購入すれば悩まなくて済みます。
使わなかったものは知人に譲ったり、メルカリなどのフリマアプリで売ることもできるので無駄にはならないと思います。
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