今回はワセリンです。
育児に関わる前はワセリンなんて見向きもしなかったのに、今ではことあるごとにワセリンを使っています。
ワセリンは新生児から使えて、しかもドラッグストアやベビー用品店からスーパーの日用品コーナーにも売っているのでちょっと出かけた時に買えるのが助かります。
そんな育児でのワセリンの使い方を3つご紹介します。
定番の使い方から意外な使い方まで、実際に使ってみた感想もお伝えします。
皮膚の乾燥対策
定番の使い方かと思います。
特に生後3ヶ月を過ぎた頃から乾燥肌になり、お腹も手足もカサカサで湿疹が出てきました。
保湿ローションを塗っても、動き回って擦れてしまうのかすぐに乾燥肌に戻ってしまい悩んでいました。
だからといってそんなに頻繁に塗るのは時間的にも経済的にも難しいな、、、と。
保湿ローションを塗った上からワセリンを重ねることで、乾燥肌に戻るまでの時間を引き延ばせるようになりました。
しっとりまではいきませんが、ペタペタとほどよい感じをキープできます。
気をつける点としては、ワセリンそのものに保湿効果はないので、保湿ローションや保湿ミルクを塗った上からワセリンで蓋をして乾燥を防ぐように使います。
オムツかぶれ予防
自治体の助産師さんに教えてもらった方法です。
オムツかぶれが起きる原因としては、皮膚とおしっこ・ウンチが長時間当たってしまうことなのだそうです。
皮膚とおしっこ・ウンチの間にワセリンで壁を作ることで、皮膚との接触を抑えることができます。
使うタイミングとしては、オムツ交換後におしりをキレイに拭いた後にワセリンを薄く塗って、新しいオムツを当ててあげる感じです。
この方法でオムツかぶれがゼロになったり、治ったりするわけではありませんが、悪化することはなくなったと思います。
同じ理由で口の周りにワセリンを塗っておくことで、指しゃぶりのヨダレかぶれ予防にも役に立ちました。
綿棒浣腸
これも新生児の頃に助産師さんから教わりました。
生後1〜2ヶ月になると、ちょっと便秘気味になりました。
本人はケロッとしている様子でしたが、2日間もお通じがなかった時に出てきたモノの量が大量になるんじゃないかとヒヤヒヤして綿棒浣腸を実行しました。
ベビー綿棒にワセリンをつけて、お尻をチョイチョイと刺激してあげます。
直後に出てくれることもあれば、次のオムツ替えでお目見えすることもありました。
ワセリンは使いやすい
我が家ではチューブタイプのワセリンを使っています。
使うときは、チューブから左手の甲に出してそれを右手の指で塗っていきます。
ローションだと緩すぎて広げる前にこぼれたり、逆にクリームだと硬すぎて動き回る赤ちゃんに対して塗りにくいことが多いです。
ワセリンだと手の甲の体温でほどよい柔らかさになって、非常に伸ばしやすくなります。
育児をする前はこんなにワセリンを多用することはありませんでした。
意外な使い方もありますが、困ったらワセリンを使ってみるのも1つの手段かもしれません。
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