トミカ博を実際に体験し、こうしたらもっと上手く回れたのにな、というポイントを備忘録的にまとめてみました。
ポイントは、待ち時間中、いかにして子供を退屈させないかということです。
入館前とアトラクションゾーンでの待機列では、30分以上待つこともあります。この間に子供が飽きないような対策が必須となります。
以下の記事が、これから参加する方のお役に立てれば幸いです。
屋外での入館待ち対策
会場毎に状況は異なると思われますが、私の参加した会場では各時間帯毎に待機列が形成されていました。
私は13:30からの時間帯で参加したのですが、13:15に会場へ到着した時には既に40人程が待機列を形成していました。この時、会場の入り口では13:00から参加する方達が順次入館手続きを行っており、私達が入館できたのは13:40を過ぎてからでした。
実際の待ち時間は25分でしたが、この間、子供は何度も水分補給を行い、退屈さからか行列を仕切るロープを引っ張ろうとして駄々をこねていました。
気温も高く、日陰もない場所での待機となるため、飲料は必須だと思います。その他にあると便利だと感じたものは、日傘やレジャーシート、簡易的な椅子といった、屋外での長時間待機が快適になるアイテムです。お菓子を与えて気を紛らわせるといった作戦も有効かと思われます。
長時間待機が辛かったのか、先に待っていたお子さんの中には泣き出している子もいました。また、他のお子さんで、列から離れようとして必死に親の手を引っ張っている子もいました。
複数人で参加する場合は、大人1人が列に並び、別の大人と子供は離れた場所(木陰など)でストレスなく待機していた方がベターだと思われます。
展示ゾーンは後回しでOK
展示ゾーンにも見どころはありますが、並ぶ必要はほとんどなく、見たいものは大人が抱っこすることで、それなりに見ることが可能でした。
展示ゾーンに時間をかけることはせず、サラッと見たら、そのままアトラクションゾーンへ行くことをお勧めします。(アトラクションゾーンの体験後に再度展示ゾーンへ戻ることも可能なので)
最初からアトラクションゾーンで遊ばないことを決めている方や、30分以上の待ち時間表示を見て、アトラクションゾーンのスキップを決めた方は、展示ゾーンをゆっくり見て回ることをお勧めします。
私の場合は、子供と共にすべての展示物を見て回りましたが、それでも30分以上はかかりました。
子供自体はまだ見たがっていましたので、1時間くらいであれば展示ゾーンでの滞在が可能だと思われます。
アトラクションゾーンの待ち時間
このアトラクションゾーンの待ち時間が曲者で、100分待ちというものも存在していました。
馬鹿正直に並んでいては、1つのアトラクションを体験するだけで滞在時間のほとんどを消費してしまうことになります。
屋外での待機と比較して、空調が効いている分、多少は快適ですが、それでも長時間の待機は子供にとって退屈です。うちの子の場合は、屋外での25分待機ですら飽きていたため、アトラクションゾーンでの体験は諦めて退館となりました。
トミカ博に来た記念として、トミカマーケットでの買い物だけでも、と思いましたが、こちらも長蛇の列で30分ほど並んでいても列が一向に進まないため、こちらも諦めました。
待ち時間の短いものは子供と並び、待ち時間の長いものについては、別の同伴者に並んでもらい、子供の待ち時間を短縮することが可能だと感じました。
まとめ
全体を通じて感じたことは、待ち時間中、いかにして子供を退屈させないかということです。
おもちゃを渡して遊んだり、絵本を読んであげたり、アトラクションを遠目で見ながら話をしてあげたりといった作戦で、子供を飽きさせず興味を引いてあげることが重要だと思います。
屋外での待機中は、日差し対策と長時間疲れないようにレジャーシートや簡易的な椅子を用意することが大切だと思われます。
効率的にアトラクションゾーンを回りたい場合は、同伴者に待機列に並んでもらい、その間に子供と展示ゾーンを見て回ることが最良かと思われます。この方法であれば、子供は長い待ち時間の間に展示ゾーンを見ていられるため、退屈せず、かつアトラクションも体験することが可能となるはずです。
問題点は複数人の同伴者が必要になるという点と、まじめに並んでいる方から白い目で見られるという点です…
トミカマーケットも長蛇の列が存在していましたので、来年以降参加する場合は上記対応を試してみようと思います。
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