赤ちゃんの歯みがきおすすめグッズ

育児

そもそも赤ちゃんに歯みがきは必要なのでしょうか?

するとしてもいつからどうやってやればいいの?

そういえば小さい頃、お母さんに仕上げみがきしてもらっていたけど、歯茎にガシガシ当たって痛かったなぁー、なんて思っていました。

新生児の頃は歯がないので全然悩みもしませんでしたが、成長と共に抱える疑問でもあります。

今回はそれぞれの月齢の時に歯のケアに使った道具とコツをご紹介します。

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赤ちゃんに歯磨きは必要?

はい、必要です(素人思考)。

16ヶ月頃までは唾液の量が多いので虫歯になりにくいそうですが、それでも食べかすが歯に残ったままであれば虫歯のリスクは高まります。

また、食器の共有やスキンシップの際に大人から虫歯菌をもらうと虫歯のリスクが高まると言われています。

普段どんなに気を付けていても、1歳前後は何でも口に入れるし、食事中に手づかみ食べで自分の食べているものを突然親の口に突っ込んできたりします。

その際に親の唾液(虫歯菌!)がついてしまっていると思います。

乳歯の口内環境は、その後の人生80年の口内環境に大きな影響を与えると言われています。

だからこそ少し(かなり)大変な歯みがきですが、しっかり習慣づけたいですね。

歯みがきの時の体勢

一言で表すと、寝技みたいな状態です。

歯ブラシのような棒状のものを口に咥えて暴れるのは危険なので、腕と頭をガチッと固定します。

当然泣き喚きますが、その一瞬だけは心を無にして歯を磨きます。

子どものこの先の人生、ずっと虫歯に苦しめられるのと、今だけ泣かれるのはどっちがいいか?と自分に言い聞かせています。

それでも歯みがきの際になかなか口を開けてくれません。

歯科衛生士さんの話だと、無理に磨こうとして唇をめくり上げても、前歯の中央にある上唇小帯が引っ張られて余計に嫌がるので、唇の両端から歯茎と唇の間に向かって指を入れると、口の構造上、自然に歯が磨ける状態になるそうです

ちょっとコツがいりますが、磨きやすさは格段に上がるので、ぜひ一度お試しください。

ガーゼまたは歯みがきナップ

一番初めに歯が生え始めた頃から使い始めました。

離乳食を食べていましたが、まだまだドロドロのものばかりで、歯も仕事らしい仕事はしていません。

この頃の歯みがきの目的は虫歯を予防するというよりは、口の中に何かを入れられることに慣れることがメインだと思います。

ガーゼも歯みがきナップも、人差し指に巻き付けて歯に付いた汚れを拭いてあげるような使い方をします。

ガーゼであれば洗って繰り返し使えます。

歯みがきナップは使い捨てのウエットティッシュのようなもので、虫歯予防&ほんのり甘味のキシリトールが含まれていたりというプラスアルファがついていたりします。

私は使い捨てて衛生的な歯みがきナップを使っていました。

11回、夜寝る前のミルクの後に使いました。

ミルクを飲んで寝落ちする前に「歯みがきだよー」と声をかけてあげると、そこまで嫌がらずに磨かせてもらえました。

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歯ブラシ

上下の前歯が生えそろった頃から、自分で歯ブラシを持たせて歯みがきの真似をさせるようにしました。

喉を突かないように安全プレートがついているものを持たせて、大人が歯みがきしている横で座らせて使っていました。

私もそうだったのですが、洗面所で鏡に向かって黙々と歯みがきをする習慣がなく(お行儀悪い)、スマホをいじったり動画を見ながらダラダラ磨いていたので、これをきっかけに態度を改めなきゃいけないですね

子どもが真似をしてもいいように、洗面所で鏡に向かって3分間しっかり磨くことを心がけています。

という努力をしても、子どもは歯ブラシを片手にフラフラ歩き回っているので、興味が違うところに向かっているときはそっと歯ブラシを回収しています。

仕上げみがき用ブラシ

自分で歯ブラシを持たせていても、実際はペロペロと舐めているだけのように見えます。

だから大人が仕上げ磨きをしてあげないと、磨き残しがたくさんあるようです。

仕上げ磨き用の歯ブラシもたくさん販売されています。

毛の長さ、硬さ、ヘッドの角度などに工夫がされています。

これも使いやすさとコストを見極めて選んでいいと思います。

我が家はコスト重視で、楽天市場で150×20本入りのものをまとめ買いしています。

それを毎月交換するという感じです。

冒頭でお話したように、仕上げ磨きを嫌がって暴れたりブラシを噛んだりするので、すぐに毛が開いてしまいます。

だから頻繁に交換できるようにコスト重視です。

また、毎回全ての歯をきっちり磨こうとすると時間がかかって、子どもも暴れるし、磨く方にもストレスが溜まってしまいます。

例えば朝食後には上の歯をきっちり磨く、夕食後には下の歯をきっちり磨くなど分割して磨くことをおすすめします。

毎回なんてこっちが疲れてしまいますもの!

フッ素入り歯みがき粉

それまでは歯みがき粉のようなものは使わずに、歯ブラシを水で濡らしただけで磨いていました。

奥歯が生えてきた13ヶ月から、そろそろ歯みがき粉デビューしようかな?と思って使い始めました。

本当は16ヶ月検診の問診票に「フッ素入り歯みがき粉で仕上げ磨きをしていますか?」という設問を見て、ビックリして買いました。

まだ口をゆすぐことができないので、磨いた後にそのままでOKの歯みがき粉ですよね、と調べて泡タイプのフッ素入り歯みがき粉を選びました。

ジェル状のものも売られていますが、口全体に上手に行き渡らせられるか不安だったので、まずは泡タイプで練習です。

また、幼児用、学童用、大人用でそれぞれフッ素濃度が違うそうなので、出来るだけ適応年齢に合ったものを選ぶのが良さそうです。

毎日の歯みがきは無理せずに続ける

歯みがきはその後の生活でも大切になる習慣です。

慣れるまでは親も子どもも大変かもしれませんが、無理せずに習慣づけたいですね!

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