旬の季節になるとお手頃な値段で購入できて、栄養もたっぷりな野菜として優秀なのがほうれん草ですよね!
我が家でも主菜の一員として、または副菜として登場することが多い野菜です。
そして我が家にはホットクックがあります。
頻繁に使う食材を、頻繁に使う調理家電での調理法をご紹介できれば!と思い、今回はほうれん草を使ったホットクックのメニューをお伝えします。
ほうれん草とは
種まきから約1ヶ月で収穫でき、3〜6月の春まきと9〜12月の秋まきがあります。
夏の暑い時期は花が咲いてしまうので、食用には向きません。
春先には縮みほうれん草といって葉と茎が肉厚になった甘みの強いほうれん草も出回りますし、茎の赤いものはベビーリーフとしてサラダとしても食べられます。
ほうれん草は緑黄色野菜の代表格でカロテン、各種ビタミン、葉酸が豊富に含まれています。
またアク(シュウ酸)が含まれるので、茹でたあとにしっかりと水にさらしたり、鰹節などのカルシウムを多く含む食品と一緒に食べると良いそうです。
茹でる
ホットクックの無加水調理でほうれん草を茹でました。
- ほうれん草を洗う
- ホットクックの内鍋に入れる。
- 混ぜ技ユニットを取り付ける。
- メニュー番号:103
無加水調理です。
出来上がり後に直ぐに取り出して冷水にさらしましたが、ちょっと柔らかめに仕上がりました。
ほうれん草1袋で内鍋がいっぱいになりましたが、茹で上がるとかなり萎んでいます。
みそ汁に入れたり、かつお節としょうゆでおひたしにしたり、胡麻和えにしたり、細かく刻んで離乳食にしたり…アレンジしやすい茹でほうれん草です。
ハムとほうれん草のソテー
定番のメニューも簡単に作れました。
- ハム2枚→1cm幅に切る
- ほうれん草 1袋→3cm幅に切る
- バター 5g
- コンソメ 小さじ1
- しょうゆ 小さじ1
作り方はこんな感じです。
- ほうれん草は根元を落として、3cmくらいの長さに切ります。
- ハムは半分に切って、1cm幅に切ります。
- 材料と調味料を全部入れます。ハムはバラした方がいいかもしれません。
- 混ぜ技ユニットを取り付ける。
- 手動→炒める→2分
これも内鍋いっぱいにほうれん草が入りますが、10分後にはペタンコになっていて1食で食べ終わりそうな感じです。
ほうれん草のポタージュ
これは公式レシピではありませんが、じゃがいものポタージュにほうれん草を追加して作れます。
予約調理もできるので、夕食のスープとして準備しておけば帰宅後に完成します。
- 茹でたほうれん草 1袋→1cm幅に切る
- 玉ねぎ 半分→みじん切り
- じゃがいも 1個→1cm角に切る
- コンソメ 小さじ2
- 水 200ml
- 牛乳 200ml
- 混ぜ技ユニットを取り付けて、牛乳以外の材料を内鍋に入れて本体にセットします。
- メニュー番号:011(じゃがいものポタージュ)
- 完成が近くなるとブザーが鳴り「食材を加えてください」と表示が出るので、牛乳を加えて加熱をスタートすれば仕上げをしてくれます。
4人分の分量ですが、思いのほか少ないので1.5倍くらいで作ってもいいかもしれません。
最後に塩こしょうで味を整えて完成です。
あまり入れなくてもコンソメだけでも良さそうでした。
子ども用に取り分けたい場合は、最初にコンソメを入れるのではなく、牛乳を入れて加熱が終わってから取り分け、最後に投入して再加熱すると良いです。
ほうれん草入りオープンオムレツ
オープンオムレツは公式レシピに載っており、メニューにも入っていますが、具材としてほうれん草は入っていません。
しかし彩りとしてほうれん草を入れるアレンジも良いと思います。
- 卵 4個
- 玉ねぎ 半分→みじん切り
- ほうれん草 2束→3cm幅に切る
- にんじん 半分→1cm角に切る
- ウィンナー 2本→1cm幅に切る
- チーズ 50g →ピザ用の溶けるタイプが美味しい
- 塩こしょう 少々→やや多めでもOK
- オリーブオイル 大さじ1
下準備として、切ったにんじんは耐熱ボウルで2分くらい加熱して火を通しておいた方がいいかもしれません。
予備加熱しなかったらホットクックのオープンオムレツの火力では硬さが残りました。
作り方は非常にシンプルです。
- ボウルに全ての材料をいれて混ぜます。
- メニュー番号:283
内鍋で混ぜたいところですが、テフロン加工が傷つくかもしれないので直接混ぜない方がいいです。
完成までに1時間近くかかるのに予約調理が出来ないので、少し時間に余裕のある時に作ることをおすすめします。
ホットクックはほったらかしで料理が出来上がるのが良いところ
ほうれん草なら手に入りやすくて好き嫌いが少ないので、子ども向けメニューにアレンジしやすいと思います。
また今回ご紹介したように公式メニューでも調理ができますが、少し具材をアレンジして公式メニューを使っても良いですし、手動で調理もOKです。
どんどん工夫して活用して、料理のレパートリーを増やせるといいですね!
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